学科8番重要ポイント

例題

転回するときの合図の時期は、しようとする約3秒前に行う
  • 誤:転回しようとする地点から30m手前の地点に達したときに行う
警音器は、警笛鳴らせの標識があるとき以外は鳴らしてはいけない
  • 誤:標識がないときでも、危険をさけるためやむを得ない場合は鳴らすことができる
黄色の線の車両通行帯は、どんな場合でも越えて進路を変えることはできない
  • 誤:緊急自動車に進路をゆずる場合など、越えて進路を変えることができる例外がある
前の車が交差点などで停止や徐行しているときは、その前に割り込んだり、その前を横切ったりしてはいけない
  • 正:問題文のとおり

ポイント

合図を行う場合と方法、手による合図を正しく理解しておく

 右左折・転回は30m手前(場所)、進路変更は約3秒前(タイミング)、徐行・停止・後退はしようとするときで、行為が終わるまで継続し、終わったらすぐにやめることなど

車の乗り降りや発進にあたっての安全確認を把握しておく

 交通量の多いところでは左側から乗り降りすることや、ドアを閉めるときは少し手前で一度止めること、バックで発進する場合は同乗者に後方の確認を手伝ってもらうことなど

警音器を使用する場合を確認しておく

 音によって対向車などに自車の接近を知らせるために使用するので、警笛区間であっても見通しのきく場合は鳴らしてはいけないことや、標識のないところでも危険防止の場合は、鳴らすことができることなど

黄色の線の車両通行帯でも進路を変えることができる例外

 緊急自動車に進路ををゆずるとき、道路工事などで通行中の通行帯が通れないときや、前記の場合の後、もとの通行帯にもどるときは進路を変えることができる

横断、転回、割り込み、横切りなどが禁止される場合、場所

 他の車などの通行を妨げるときや、標識や標示によって禁止されている場所では行ってはいけないことなど