例題
運転者が危険を感じてからブレーキをかけ、ブレーキがきき始めるまでに走る距離は、制動距離である
- 誤:問題文は空走距離の説明
運転者が疲れていると、制動距離が長くなる
- 誤:疲れていると、反応が1秒以上かかるので、空走距離が長くなる
二輪の前輪ブレーキは危険なので、後輪ブレーキだけを使用する
- 誤:前後輪ブレーキを両方同時に使用する
オートマチック車のチェンジレバーは、前進するときはD、後退するときはPに入れる
- 誤:後退するときはRに入れる
ポイント
法定速度をこえてはいけないことを理解しておく
原付は、標識や標示によって時速30キロメートルをこえる最高速度が指定されている道路でも、時速30キロメートルをこえてはいけないことなど
空走距離+制動距離=停止距離、停止距離が長くなる場合
- 危険を感じてからブレーキをかけ、きき始めるまでに走る距離が空走距離
- ブレーキがきき始めてから停止するまでに走る距離が制動距離
- 空走距離 + 制動距離 = 停止距離
- 疲れていると空走距離は長くなる
ブレーキのかけかた
最初はできるだけ軽くかけることや、数回に分けてかけること、二輪のブレーキは前後輪ブレーキを同時に両方使うこと、ABSの説明や、危険をさけるためやむを得ない場合は、急ブレーキをかけてよいことなど
徐行の定義や徐行すべき場所をおさえる
すぐに停止できる速度で進むことで、ブレーキをかけてから1m以内で停止でき、時速10km以下であることなど
オートマチック車のチェンジレバーの位置の意味、クリープ現象
- P:駐車、R:後退、N:動力が伝わらない、D:通常走行
- PかN以外にするとブレーキをゆるめると動き出すのがクリープ現象